脳卒中後のリハビリ

脳卒中（脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など）が起きると

　脳卒中などの脳の病気によって、脳の神経細胞の一部が死滅して機能しなくなることで、

今まで使っていた脳と身体との「結びつき」が少なくなる状態となります。

　その結果として、運動麻痺や感覚障害、高次脳機能障害、注意障害などの症状が現れて、

身体の動きに不自由さを感じるようになります。

脳に対するアプローチの仕方が大切

　脳からの司令が身体に適切に届かなくなったり、身体の感覚が脳に届かなくなることで、筋肉を適切に使えなくなり身体を思ったように動かせなくなります。

　しかし、筋肉自体に問題がある訳ではありません。

　脳と身体を結びつけるために、今まで使っていなかった脳の活動を起こしていくためのリハビリが必要となります。

　筋力が向上するから動きが良くなるのではなく、新たな脳内の神経の通り道ができることで、運動麻痺や感覚障害、高次脳機能障害の改善、そして生活動作の改善がみられていきます。

脳卒中専門のリハビリとは

エスペルトでは、運動麻痺や高次脳機能障害に対する専門のリハビリを行っています。

脳に働きかけるリハビリを行うことで、

　今まで使っていなかった脳内の神経の通り道を発見します

　【現在の脳】と【現在の身体】に合わせて、脳の活動の仕方と身体の使い方をアップデートしていきます。

　簡単にまとめると、　

　【もっと楽で、もっと効率的な動き方を知って、自分の身体を使いこなしていく】

ということです。