エスペルトについて

 私は自費リハビリが浸透していなかった10年前から、脳卒中専門の自費リハビリ施設にて、様々な症状や悩みを抱える方々とリハビリを行ってきました。

 最近になって、世の中に自費リハビリが認知されるようになってきたものの、病院を退院した後も後遺症が改善することを知らない方が沢山いるということを感じるようになりました。

 

どこの病院に行っても、

「これ以上歩けるようになりません」「手の機能は諦めた方が良い」と言われてきた方でも、

改善がみられるケースを多々経験してきました。

 「歩けるようになると石井さんに初めて言われて、今まで頑張って続けてきて本当に良かった」という言葉をもらい嬉しく思う反面、改善を諦めてしまう方が多いという状況は、まだ続いているということを感じています。

 そして、病院のリハビリや介護保険のリハビリと同じことをしていてはダメだということを強く感じるようになりました。

 そういったことがきっかけで、改善する脳卒中専門のリハビリを、さらに多くの方に知ってもらいたく、エスペルトが誕生しました。

 

 脳の病気が原因で「動かない」という症状が出ているため、筋肉だけにアプローチしても改善は限定的です。

 マッサージやストレッチ、同じ動きを繰り返す動作練習やバランス練習、屋外歩行等だけでは、体力は向上しますが麻痺の改善は難しいのです。

 ストレッチや動作練習の繰り返しなど

リハビリの量」を確保することも大切ですが、

動きのコツを見つける「リハビリの質」を高めていくことが

とても重要となります。

そして、「リハビリの」を継続していくことが、

改善への近道となります。

そのため、脳卒中後のリハビリには、筋肉だけではなく【脳にアプローチするリハビリ】が重要になります。

脳にアプローチするリハビリ

 エスペルトのリハビリの特徴は3つあります。

脳卒中のみに特化した専門的な施術

原因まで分析したアプローチ

なぜ動かないのか、なぜ体重が乗せられないのか、原因を分析して、1つずつ解決

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在籍するスタッフはスペシャリストのみ

脳卒中専門の自費リハビリを10年以上続けてきた、少数精鋭のスペシャリストのみが在籍

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改善に必要な質と量を提供

リハビリで動きの質を高めて、自分でできるトレーニングをご自宅で実施

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1. 脳卒中のみに特化した専門的な施術

 原因まで分析したアプローチ

 脳卒中後の【動かない】【感じない】という状態は、表面上で見えている症状であり、原因ではありません。

 【動かないから動かす】、【筋肉が硬いからほぐす】、【体重が乗らないから乗せる】といった目にみえる症状だけにアプローチしても、一時的なもので問題の解決にはなっていません

なぜ動かないのか

なぜ硬くなっているのか

なぜ体重が乗せられないのか

といった原因を突き止めて1つずつ解決ていくと

動作が改善してくるのです。

 脳のご病気をされると、以前と違う身体の動かし方や感じ方になります。

  現在の身体はどのように動く傾向があるのか、

  現在はどのような感じ方をしているのか、

 を客観的に知っていくことで、

 【どのタイミングで】

 【何を意識して】

 【どのように動いていくか】

ということを、一緒に探し出していきます。

 つまり、感覚を通した運動学習をしていくことで、

 より効率的に動きより楽に動くコツを見つけて

 生活動作や趣味活動などが、楽に行えるようになることを目指していきます。

 無理に体重を乗せようとするのではなく、

 身体が楽になるコツが分かったら、自然に体重が乗るようなイメージです。

 エスペルトでは、認知神経リハビリテーションという手法を使い、最新の脳科学の知見も取り入れながら、

 脳にアプローチする施術を行っております。

高次脳機能障害の影響

 『失語症』や『半側空間無視』以外にもだけではなく、身体の動きに影響与える高次脳機能障害には、様々な種類があります。

 ご自身の身体や動作のことについて一緒に考えていくリハビリのため、高次脳機能障害の改善も必要になってきます。 

 麻痺はないけど高次脳機能障害で困っている方でも

 お気軽にお問い合わせください。

2. 在籍するスタッフはスペシャリストのみ

 病院や介護保険のリハビリとは異なる知識や技術が必要です。

 脳卒中専門の自費リハビリを10年以上続けてきた、少数精鋭のスペシャリストのみが在籍しています。

3. 改善に必要な質と量 

 脳卒中の後遺症を改善させるポイントは、

 【動きのコツをみつけていく】

 【見つけたコツを自分のものにする

 【目標達成までに積み上げていく

 が大切になります。

 そのため、身体の感覚を使ったリハビリで動きのコツをつかみ、

 見つけたコツを「自分の生活の中に役立てる」ことが必要になってきます。

 そのため、ご自宅にてリハビリを行った後には、 

 脳と身体を使う「自主トレーニング」をお伝えしています。

【自身の身体に向き合って動きのコツを見つけ

 (リハビリの質

 【動きのコツをご自宅でも実践して】 

(リハビリの

 【目標達成まで続けていく】 

(リハビリの継続性

 

 これが、脳卒中後の後遺症を改善していくための、【重要なポイント】になります。

今後の展望について

 ご病気をされてリハビリが必要になったとしても、自分らしさを取り戻して安心して生活を送りつつ、ときには楽しみを見つけられるような社会の仕組みを作っていけたらと考えています。

 そのために、今できることとして下記の2点を実施していく予定です。

 ・脳卒中の後遺症に悩む方が、改善を諦めることなくリハビリに取り組める環境を作る

 ・ご本人のご希望を最優先に取り組み、旅行などの趣味活動を気軽にできるような環境を作る

 脳卒中の後遺症と戦い続けるのではなく、安心して生活を送りながら日々の生活に楽しみを見つけ、

 その人らしい生き方に戻れるような社会になることを目指して取り組んでいきたいと思います。

 脳のリハビリ専門家エスペルト

 代表 石井 智明


 〒150-0001
 東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
 TEL:03-6869-3613
 携帯:050-1809-3613

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